@海明けの毛がにとは?
「海明け」という言葉は、オホーツクに住む私達には馴染みのある言葉ではありますが、知らない方が多いですよね(^^;
「海明け」という言葉は、オホーツクに住む私達には馴染みのある言葉ではありますが、知らない方が多いですよね(^^;
海明けの毛がにとは?オホーツク海は、冬になると流氷が押し寄せ埋めつくす景色の映像付きで、
毎年の全国ニュースになりますね。
この流氷には植物プランクトンがたくさん付着しており、温かくなる春先に繁殖し、
それを動物プランクトンが餌にします。
その動物プランクトンを魚達が食べて育つ食物連鎖が起きています。
オホーツクの魚たちが美味しいのは、流氷が生きものを育み、
豊かな海を作っているからですね。もちろん毛がにも流氷の下で美味しい栄養をたっぷり取っています。
おまけに温度の低〜い海水の中ですから、活発な運動もしないので運動不足。
人間と一緒で「寒いから動きたくな〜い!でも美味しいから食べちゃう!」という
冬肥りでプクプク、まさしくカニの「メタボリックシンドローム」ですね(笑)
蟹のアシには身がつまり、甲羅の中にはギッシリと蟹ミソがつまります。温かい風が吹き、気温が上がるとオホーツク海の流氷が沖へ。
これを「海明け」と呼んでいます。
そして漁師たちが待っていた漁が始まります。
ですので、美味しい条件がビッタリとそろっている
毛がにの『旬』の季節は、この海明け時期なのです
それもオホーツク産が一番なのです!!
A「うみあけ」は「海開け」じゃなくて「海明け」が正解!
以前、「あれ、“うみあけ”の漢字ってあってる?」と気になり、気象関係に聞くのが一番!
って事でメールで問い合わせしたことがあります。
数時間後届いたメールで真実が判明!
「海開け」じゃなくて「海明け」が正解でしたΣ( ̄ロ ̄lll)
※気象庁の予報用語のページにありました!
→http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaihyou.html
B海明け毛ガニが、なぜ今が美味しいのか?
蟹は大きく成長するために脱皮を繰り返します。
だいたい7月頃に脱皮するのですが、この前後は脱皮するために今まで蓄えていた栄養がすっかり取られ、身の入りや味が落ちてしまうのです(T^T)
脱皮する前のうま味がギッシリ詰まった最良の今のこの時期の毛がにの事を
『堅蟹』(カタガニ)と呼んでいます。
身がしまって蟹みそもたっぷり入った一番美味しい状態になります。
『堅蟹』という呼び名を覚えてくださいd(^-^)ネ!
更にもうひとつ。
オホーツク海の中でも雄武産の毛蟹は一番です。
地形の関係なのでしょうか、漁場の中でも雄武(おうむ)で捕れた毛ガニは何故か美味しいのです。
商品担当のまちきた大通りビル「パラボ」の店頭にも並んでおります。
「どうして雄武産は美味しいの?」とかにさんに聞いてみないとわかりませんね(笑)
あっ!聞くより食べれば一目瞭然ですね!
Cお届けは、冷蔵クール便&航空便で!!
「オホブラの毛がにはどこが違うの?」とT様、メールありがとうございます。
うふふっ、さてどこが違うのでしょうね〜当ててみてください
な〜んてクイズにしてみたいところですが、画像に答えがしっかり書いてあるんですものクイズになりません(笑)
美味しい一番のポイントは、冷蔵クール便でお届けという事です!!
とれる季節や輸送関係上、毛がにの一般的なお届け方法としては、冷凍便が大変多くなっています。
冷凍の蟹をご自宅で解凍した時、蟹から水分が多くでることがありませんか?
その解凍の時に、カニ本来の旨み成分が水分と一緒に失われてしまうのです(涙)
実は、そのくらい冷凍の蟹とそうでない蟹とでは、味が違うものなのです。
例えば、色んな大手ショッピングモールなどで「雄武産 浜ゆで 毛がに 500g」などと検索してみますといろいろ出てきますね〜。
確かに値段の安いサイトもあります、よ〜くページを見ると冷凍なんですね・・・。
毛がにの美味しいこの季節に、
朝水揚げ+浜ゆで+冷蔵クール+航空便で
お届けできる期間は今だけなのです
タグ:毛がに
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